12日目

織れるのは今日が最後の日。（13日目は閉講式だったのだ。）日程表が出ないままで、11日目の終わりに初めて聞いたので大あわて。だって、13日間、織れる日だって思ってた人ばかりだったし。･･･今頃言っても仕方ないこと。
今日の４時間で、経て紙いっぱいまで織れるはずもなく、今日も織機を持ち帰ることに･･･。がんばらねば！

さて、４つめの柄は「波」と「鹿の子」が組み合わされた柄。先日の日記には柄について書いてなかったことを思い出し、改めて今日の分で紹介。
　　　
ギザギザに見える部分が波。細かい菱形に見えて、中に点が１つあるのが鹿の子。細かいけど目を拾いやすかった柄だ。

写真に写ってるように、色の変わり目を二段ずつ交互に横糸を入れている。キッパリとした変わり目にならないように工夫したのだ。すると、今日の担当の先生の一人から「これは誰に習ったの？」と聞かれ、「色の変わり目がハッキリしないように、私が勝手に織ってみました。」と言うと、「これはぼかしの効果に使うやり方なのよ。習わずにできるなんてえらいわ〜」と先生。･･･褒められちゃった♪学生時代の織りでも、何となく使っていた方法だし、編み物でも使うし、普通のことだろうと思ってたことで褒められるとは。久々に子供の気分に戻って嬉しかったりして･･･。
（「私、褒められると伸びるタイプなんです！」って言ってた人が居たっけ。誰のブログだったっけな？）

手前に巻き取りながら織って、残りはあと少し。（･･･のはずだ！）織機にかかった経紙も終わりが見えてきた。
　　　
明日は宿題ができる最後の日。明後日には織機も返さなくてはならないし、がんばろう･･･。