蚊帳の解き、染めるよ。
お馴染みの絞り染め。今回は古典の柄を染めてみようと取りかかった。
素材は古布、蚊帳の解き。バリッとした固いものではなく、手ざわりはガーゼのよう。大きさもそれなりにあるので、これからの季節にちょうど良いストールにしようと思う。(冷房対策には最適!)
まず、布を屏風畳みにする。今回は長さがあるので、真ん中にしつけをかけてまとめる。
それから、柄を写して、縫う。
絞るので、縫い糸は全長にゆとりを加えたくらいの長さを用意する。もつれそうなくらい長い糸になっても仕方ない。気をつけて縫うだけだ。
そして、絞る!
縫い糸を引きしめる。そ〜っと、慎重に、途中で切れてしまったら一大事だ。始めからのやり直し。かといって遠慮してるとキッチリ絞れないし、慎重にやるしかない。
絞ったあとはこんなになる。
染料は何枚か一緒に染まる分用意するので、これはこの段階で置いておく。色差しするかどうかは染料を出してみてからの気分で決める。
さてさて、これがどんな色に染まるのか、柄はどんなふうに広がるのか、この先のお楽しみ・・・。
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