コイン入れ、とりあえず完結。やっと自分の。
昨日の記事でアップしたコインケース。シワの入り方が気に入って、どうにかもうひとつ作れないだろうかと型紙を当てて最適な場所を考える。フタがこう閉まるから、この部分で・・・とか、このシワをここに持ってきたいとか、いろんなことを考えて配置した。
このコインケースは初回作からロータリーカッターではなくて細工用のカッターナイフ(普通のカッターナイフの先が少し鋭角にしてあるもの)を使っている。定規を当てて切り出すのだけど、最初よりも使い慣れてきたような気がする。
・・・と、思った瞬間!
進むべき方向からずれてしまったカッターナイフの刃先。
・・・やってしまった!
油断大敵とは、本当にこのことだ。
ずれたのは2mm弱。それでも、う〜んと内側にずれ込んだように見える寸法。
どうしようか。
取りあえず、元の位置に修正。当然、ぐりゃりと歪んだ切り口になった。
一カ所以外は型紙通りに裁てて、大きな革から外せるようにした。
1分少々考えて、復活できたら自分用に取っておくことにした。
歪んだ辺は見ないつもりになって、縫い穴を開け、手縫いした。
その写真がこれ↓
なんか変でしょ???
切り口歪んで、慌てて縫い始めたものだから、ポンチで穴開けとバネホック付けるのを完全に忘れてた・・・!
踏んだり蹴ったり?
もう油断しないって思ってたのに、油断しすぎ?
他のところにキズ入れないようにして、ポンチで穴開けて、バネホックも付けた。
この写真の手前に写ってる辺が歪んだ切り口なんだけど、わかりますか???
このフタ部分を広げてちゃんと見ないと目立たないってのは、不幸中の幸いかな。
・・・ってことで、この切り方失敗作のコインケース。
私のものになりました。