フワッとした手触りのトートバッグ、できあがり〜
昨日のタイトルに「フワッとしたトートバッグ」って書いたけど、手触りがフワッとした感じだよね・・・と思ったので、改めた。底部分に使った厚地布のために適度な重さがあるので、キルト芯を使ってキルティングしても全体がふんわりとした感じではない。逆に、底部分の布のために重そうに見えても、触ってみるとふんわりと優しい手触りでいいと思う。
では、製作工程順に・・・。
中袋の布は、表の地色によく似た綿麻の布。地厚なものにすると重いので、ブロードよりもちょっと厚いくらいの布を使用。
柄物を使ってみようと探したけど、無地の方が雰囲気が良かった。少し寂しい感じもするので、ほんの少し可愛らしく見える工夫もしてみた。
大きめポケットは表地で、口にレースを。もう一方の細長いポケットは中袋の共布で、口にレース。
バッグの中って、手探りすることがあるので、手触りの違うレースがポケットのありかを示すものになるんじゃ無いかな?
中袋と本体を合わせてバッグ口を縫って、どんでん返し〜。
どれを縫っていても、この最中って、何が何だかわからない状態だ。
今回は大きな貝ボタンを使うので、こちらにもひと工夫。
普通に糸でボタン付けしても良いんだけど、何度糸をくぐらせるのが適切なのか、迷う。縫い糸の強度もわからないので、ワックスコードで、貝ボタンに”足”を付けてみた。
“足”の元には針が通る穴も確保して、ボタン準備終了。
付けるとこんな感じ。
これで、しっかりとした足付きのボタンが付けられた。もちろん、バッグ本体がいたまないように、裏ボタンも付いてるよ。(これは、普通のことだよね。)