旧・あれこれ手仕事日記  hanahanna's blog 

2005年頃から2018年9月はじめ頃までの過去ブログです。

一日体験会に参加


一日体験会に行ってきた。わずか25分*1だったけど、不思議なことを体験したような感じ。
    

縦糸は和紙。こよりのようなものかと思ってたけど、金をかけた和紙を糸のように切って織機にセットしていた。横糸は絹糸。太さ的には絹まつり糸くらいか。竹べらで縦糸をすくって横糸を入れられるようにする。思った以上に金色が反射するので数えにくい。教えてくださった先生が仰るには蛍光灯の光はかなり反射するので、雨の日や夜間に織るときはすごく織りづらいとのこと。会場は明るい庭に向かって織機が置かれているので明るさは十分。そのお縁は織物をするにはすてきな光景だけど、日本庭園を見るゆとりなんてない・・・。
竹べらで1・1・3・1・1・3・・・と縦糸を押さえて1本ずつすくう。へらの幅を利用して縦糸を二手に分け、その間に横糸を通す。すぐにヘラを取ってしまわずに、それで横糸を打ち込む。
・・・25分で4段。本当に少ししか織れなかったけど、速い・上手よ!と言われ嬉しかった。ああ、あと5分〜・・・!(←未練たらたら。)
時間がないところを無理にお願いして、一枚だけ写真撮らせてもらった。(ほんっとうに一枚だけの時間しかくれなかった・・・。)それが、これ。
   
・・・か、悲しい。ピンぼけ(泣)
この写真の竹べらは、私が通したもの。ふふふ。

そして講習が終わり、初心者講習会の申し込みをした。「当たりますように!」と言いながら係の方へ手渡すと「当たればいいですね。」と言って受け取ってくれた。何人もそう言って申し込んでいた(笑)結果は明日か明後日に電話連絡らしい。

当たりますように・・・!!

当たれば来週から通うようになる。


追記(覚え書きとして)
手織り佐賀錦の展示会場で実演をされていた方のお話し。(実演の方を質問攻めしているオバ様がいらっしゃったので、その方と一緒にお話しを聞かせていただいたのだ♪)
佐賀錦」と言われているものの中で、「手織り佐賀錦」と区別する言い方で、機械織りや量産されているものを「博多織佐賀錦」や「西陣佐賀錦」と言う言い方があるらしい。
オバ様が、「機械織りは手織りと違って布が薄く感じる」と言ったことについて、「最近は機械の性能がすごく良くなってきて、よく見ないと見間違えるものができている」らしい。「手織りの風合いは手織りならではのものですが・・・」と付け加えられた。

ただ話しに聞くよりも、できあがった作品を見るだけよりも、製作中を見せていただけたことでわかったこと・・・。細かな手仕事で根気がいると言うことが「一日に数cmの成果しか上がらない」と言うお話しで肯ける。実演の方の慎重な手の動かし方と丁寧な仕事は、その事実を裏付ける何よりの証拠だ。
もし抽選に外れても、今日は行って良かったし、次の機会を楽しみにしようと思っている。




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模様替えは、リビングから仕事部屋に家具を移す予定だったので、仕事部屋の配置換えも仕方ないと動いていたのですが、その必要がなくなりました。リビングの大掃除と一部の家具の配置換えを済ませ、あとは私の材料などの整理整頓をするだけになりました。ふ〜。早く済ませないとキルト教室の方の製作も滞ってるし、帽子も途中だし、焦りが出てきました。・・・がんばります!

*1:私の前の組の一人が、何かの理由で10分間延長になって、ずれ込んだその分は私の時間も延長してくれるという話だったけど5分しか延長してくれなかった。残念。私が遅刻したように言われたけど、開始15分前には受付を済ませてずっと待たされてたのに・・・。ぐずぐず言ってもしかたないけれど。