この本を借りた

図書館にて借りてきた本。

生田光子のシャトルレース―タッチングレースとビーズタッチング

本の中身を見ると随分むかしに発行された本かと思ったのに、初版は2000年だった。高校生の時に教科書として使っていた縫製技術の本と同じような印象だ。厚い装丁の本、口絵部分の写真しかカラーのものがない、白黒写真と手書きの名残がある編み図･･･。なんともなつかしい。
内容は、しおり、カード、雰囲気の良いモチーフなどから、チョーカーやベストなどの身につけるものまで、多彩。中には、タティングモチーフをアップリケしたシャトル入れもあり、もの作りの道具を大切にしている気持ちが伝わってきそうなものもあった。それから作者の昭和１４年頃の製作品がカラー写真で載せられていた。
あああ、何だかすてきだなぁ･･･。
その本を手にしたら、ほんわりとした気分になった。この中から何を編んでみようかな。

ちなみに、昨日の日記に上げた本は図書館には無かった。見かけたつもりだったけど、やっぱり私の記憶はアテにならないなぁ･･･。

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