･･･と、ちょっと関係ある話。

今、栗の渋皮煮を作っている。できあがりは明後日くらいかなぁ。「ゆるゆると煮て、ゆ〜っくりと水に半日〜一晩さらす」というのを繰り返す。今年初めての試みだけど、生栗を使いたいのにはわけがあった。
これは鬼皮をむいたあと、煮ている一回目が終わったところ。
　　　
この煮汁、見事な色でしょ？
以前、栗の鬼皮で木綿を染めて好評だった。だから今年も染めたい。そのためには生栗を消費しなくては･･･と、言うわけ。残念ながら、今日のこの煮汁は染めには使えない。”鍋にごく少量の水を加えながら完全に冷まして水を入れ替える”と渋皮煮の作り方にあるからだ。鬼皮からもいい色が出るので十分だけどね。

栗ご飯は３日前に作り、完食。今日は２回目の栗。鬼皮はカビないように取ってある。
食べたあとにもお楽しみがある栗は、お得感いっぱいな秋の楽しみだ。

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因みに、煮ている最中、灰汁を取るだけで見守らないといけなかった時間。それから冷まして水を入れ替えて水にさらすまでの時間。当然、その横で針仕事はできないけれど、台所に毛糸とかぎ針を持ち込み、丸く編んでいる。
そんなちょっとしたことも楽しい一日だった。