ちりめんうさぎ、里子入り。

この子があるおば様（知人）の元に届いた。この前の里帰りで、母に預けていたのだ。
「かわいいものを届けてもらったよ･･･。ありがとう。」と電話があった。

おば様は交通事故に遭い、ケガを負い入院。車いすとリハビリの生活を経て３ヶ月近くぶりに帰宅した。
私は父の病気のこともあって実家にはよく出入りしたのだが、ついにおば様のお見舞いに行けずにいた。（父のことは内緒にしていたこともあって。今は知られてしまったけれど･･･。）
退院の知らせを受け、何か気分の変わるものを届けたいと思った。
ああ、そうだ！あのうさぎ･･･。
どの着物を着せようか。
迷った末に、白地に松竹梅と花のこの布。これにしよう。

『手紙書こうと思ったけれど、直接お礼が言いたかったの。
　本当に愛らしいうさぎさんで嬉しいわ。
　お客様をお迎えする役にちょうどいいし、玄関に飾らしてもらったわ。』

けが療養中なので元気な声とは言えないけれど、お話しができて良かった･･･。
そして何より、喜んでもらえて、私の方が嬉しい。

･･･できあがった報告は日記にあげていたけれど、その仕上げた経緯はあげてなかったので、今日は報告を。

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