旧・あれこれ手仕事日記  hanahanna's blog 

2005年頃から2018年9月はじめ頃までの過去ブログです。

東京国際キルトエスティバル。


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行きたいけど、行けるかなぁと半ば諦めていたが、今年も行くことができた。
たくさんの興味深いものがあるけど、一番の目的は、黒羽志寿子さんのブース。タイミングが合えばお姿を拝見できるか、もっと運が良ければ実演を拝見できるか。期待はワクワク。
広い会場の地図を見て、展示ブースへ急ぐ。物凄い方向音痴+頭の中は地図作成機能が付いていない、そんな私が迷うことなく一直線でたどり着いたことだけでもすごい偶然。それ以上に奇跡的なのは、ちょうど黒羽さん自身の実演&お話しが始まったばかりだったのだ。人混みの後ろの方で聞いていたが、流れに乗って徐々に前の方へ行けた。それから少しして、見知らぬおばさまが、「あなたにかわってあげましょう」って最前列を譲ってくれた。黒羽さんの真ん前で実演を拝見できた。本では読むことができないテクニックの解説やちょっとしたアドバイス、道具の使い方等々、一朝一夕には習得できない技術を拝見して、私はやっぱりまだまだ勉強不足だと痛感。買った本には一言メッセージとサインを入れてくれた。「ファンです!一枚写真撮らせてください!!」という人も居て、私も一枚写真をお願いした。感激!(←久々にミーハーな衝動に駆られた)

会場を全部くまなく見て回って、それぞれの作品のすばらしさに圧倒され、刺激を受け、改めて手作りが好きだってことを認識させられた。撮影禁止じゃないところではたくさんの写真を撮らせてもらったけど、ここに載せるのは自粛しておこうと思う。真似したくてもできそうにないアイディアとか斬新な配色とか・・・。書ききれないほど。

あ!心残りがひとつ。三浦百恵さんの作品を見つけきらなかったこと。テレビ中継で紹介されていたのに拝見できず、残念。

一番最後の楽しみは販売ブース。骨董屋、着物屋、キルト関係の材料屋。見て回るだけでも楽しくなる出店ばかり。
バッグの木口とがま口の金具と貝ボタンと柿渋染めのハギレ、チャーム付きの金属ファスナーを入手。
満足。

昼から出かけたので四時間半だったが、楽しい時間が終わり、気付けば、蛍の光が流れてた。