キルトサークル展 in 広島
行ってきました。場所はここ。
新幹線で行き、着いたのは開店前。
先生もお元気で、張り切ってらっしゃいました。展示されている作品は、ドームに入選・入賞した作品を始め、各サークル教室で製作された新作を拝見できました。札幌展の様子を写真で見せていただいてたけれど、実際に見ることができる作品は違う。全体の雰囲気も、作品が持つ迫力や繊細さも、針目のひとつひとつも、目の前にあって拝見できるってすばらしい・・・。出かけていって良かった。そして、その中に自分の作品も・・・。気恥ずかしいけれど、参加できて良かったって嬉しさもある。その記憶を持って作品製作に臨みたいと、いつも思う。今度こそ!!・・・でね。
会場が混み合う前に、各自、先生と一緒に自分の作品の写真を撮っていただいて、良い記念にもなったよ。
会場中をお客様を引き連れて行うギャラリートークは、毎日。デザイン考案や製作中のお話はおもしろくて参考になる。中にはお客様同士で「私も縫ってみたい」ってお話ししている方もいらして、人の中に居るのも楽しい。今回もいろいろなお話を聞くことができた。中には御年90歳の方がひ孫さんのために作ったキルトのお話もあり、私もずっと続けていきたいと、改めて思った。
広島に行くことが決まってからすぐに、もう一カ所、見学する場所が決まっていた。それは、針の工場。キルトで使っている針がどのようにして作られているか、ひとつひとつの工程を細かに説明を受けながら見学できた。ちょっとの曲がりも許さない、ちょっとの布の引っかかりもないようにと、使い手のことを考えて、本当に目を光らせていた職人さんが印象的だった。その細かな検品の様子を窺い知ると、なおいっそう、大事に針を使うべきだなぁと思った。
良いお道具に出会うこと、お道具を大切に使うこと。そして大切な布を行かす作品を作ること。
今回の広島行きは、たくさんの勉強をした一日になった。
私も、また、明日から・・・。
『黒羽志寿子キルトサークル展2013 広島』
・会期:〜5月20日(月)迄
・会場:広島三越7階催物会場
・入場無料午前10:30〜午後7:30(最終日は午後5時閉場)