畳の縁バッグ、黒ラメできあがり〜
ここ最近完成した作品がない･･･。いろいろな製作考案している最中なんだから仕方ないんだけど、製作意欲が落ちてきている理由のひとつかもしれない。「できた〜!!」は、本当に嬉しいもんなぁ。
そこで、ひとつ途中になっているものを仕上げることにした。集中すること２時間弱。
切っていた革持ち手に菱目打ちで針の通る穴を開ける。
４箇所の縫い目部分が同じようになるように、目打ちを当てる手を慎重に･･･。ずれたり、間違えたりすると、この革は使い物にならなくなってしまう。手元ライトを近づけて打とうとしたら、木槌が蛍光管に当たったりしてちょっとしたハプニングもあった。割れなくて良かったな･･･。（←打つ前に気付け！と言うところだが･･･。）
２本の針にそれぞれ専用糸の両端を通し、締めながら縫う。
引き締めるときに力が入りすぎて小指の元が痛かった･･･。加減しなくちゃね･･･。
一箇所できあがった部分のアップ。
同じように４箇所とも縫った。
バッグ口にマグネットも付ける予定がなかったので、持ち手を付けて完成。
本体を縫っている時の記事で「畳の縁の耳が縮んでいる」と書いてるけれど、縮んだまま縫った結果がこんな感じ。縮んだ耳のせいで緩んでる縁が波打って、これはこれでおもしろいフォルムになったと思う。透ける素材に革の持ち手は「重く見える」と言われてしまうかな。それに、革縫いを専門にしている人から見れば完成度は低いかもしれない。また酷評されるかな･･･。（以前の酷評から、ちょっと他の人の感じ方を気にしてしまうようになってね･･･。そんな私を「自分が納得していればいいんじゃない？」と、これもまた同じこと言われてしまうかも･･･。）
･･･と、「言われる前に言ってしまえ〜」的な、ちょっと感じ悪い書き方もしてしまったけれど、自分的には好きな作品に仕上がったよ。
夏本番を前に「夏物の手提げ」ひとつ完成!!!
慎重な作業も適度な緊張も、ちょっと楽しくて、嬉しい時間を過ごせました。
