まるぞめ♪
ひらがなのままだと、本当にま〜るい感じになる丸染め。
気に入って来ていたシャツ。生成と花紺のチェックでリネン素材。手軽に手入れできることもあって、多いときは週に2〜3回着ているようなシャツだった。それが最近、なんか紺色がさめてきたなぁ・・・と感じ、裏や見返し部分と比べてみると、やはりかなり日焼けしていた。(おしゃれな人は裏返しに干して、きっちりと毎回アイロンをかけるんだろうけれど、私はそこまで手入れしてなかった。)
そこで、紺色を元通りの色にするのは大変なので、日焼けした紺色を目立たなくすることはできる!と、思い立ち、今日の手遊びに至ったのだった。
以下、工程通りに写真の羅列。
○ギリギリ間に合った元のシャツの色。水に浸けて染め準備をする。
○別ボールに染料を溶く。久々のスレン染めなので、新しいビニール手袋で。(手がじゃまで染料がよく見えないのは置いといて・・・。)
○もうそろそろ良いかな〜?と、一部分シャツを絞って空気にさらすと、こんな色に。・・・結果、もう5分余分に染めたけど。
○しっかりと染液を絞って、そのまま空気にさらす。
余計なものまで写真に写っているけど、ハンガーにかけている図。このハンガーは、バスタオルがかけられる大きな幅のもの。普段は絶対にシャツをかけて干すようなことはしないけど、今日は袖部分が重なるとマズイので使った。
「空気にさらす」時に布と布が重なったままになると、その部分がキレイに発色せず、染めムラになってしまうのだ。手遊びレベルの丸染めでも、やはりキレイに染め上げたかったのでこだわってみた。
※使った染料はこれ。色はグレー。とても手軽に染めを楽しめて、色落ちが少なくて(全くないワケじゃないけど)、使い始めて何年になるかなぁ。(ほ?数えてみたら15年以上?そろそろ20年近い??びっくり!)
- ジャンル: キッチン・日用品雑貨・文具 > 手芸・クラフト・生地 > その他
- ショップ: ケイト手芸店
- 価格: 680円
乾いたら、仕上げ作業。洗濯洗剤を溶かした液を煮立ててソーピングをする。余分な染料が落ちて、色が定着して、色のツヤが出てくるというもの。今日中には無理みたい。
何とか天気が持ちそうだったので、部屋の中ではなくて外で染め作業をした。風が何とも気持ちよくて、背中にあたる陽が暖かくて(途中で暑くなったけど)、屋外での作業もいいものだなぁと感じた。機会を見つけて、また実行できたらいいなぁ。
(これをまとめている現在、辺りは薄暗くなり強風が吹いている。今夜は強風強雨の予報が・・・。)
4月の手仕事納めは、この丸染め遊びになるかな?待ち時間に編むレースになるかな?・・・と、足早に去っていく4月を惜しんでみたり(笑)
それにしても、今月もあっという間だったな・・・。
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